箱に入ったままつみ上がった掛け軸。
少し分かる間にと思い整理に取り掛かりました。
工房ギャラリーの片隅に掛け風鎮で少し伸ばします。
さてどれから開けたものか。
とりあえず季節はずれにならぬ題目で選び
「聖人喫茶」竹田と書いた一本から。
(ひょっとしたら千三つの田能村竹田?)
乞うご期待!
火鉢?いまどきだれが使うの?
保温性の良い輪島塗、冷やして使うワインクーラーにいかが?
日本酒の4合ビンも似合いそうで、2~3本は入りそう。
冷やすのは金属製(あかがね)の落としで水漏れの心配もありませんし、
取っ手の刳り抜きも持ちやすく、ボディは余り冷えません。
工夫次第で大きな花生け使いにも面白そうです。
ちなみに話のネタに、「あかがね」は銅「しろがね」は銀「くろがね」は鉄
では金は?
ワインクーラー うるみ切り塗 (径 29.5cm 高さ 26cm)
1組¥20.000 (税・送料別)
蔵出しのワケ 現代では使わない品の一つ。
良く見れば小キズがあるかも(検品連絡します)
数は6個のみ売り切れ御免。
火鉢・手あぶり使いには灰入りも有ります。但し発送不可。
*アウトレットのご注文は工房登録会員の方に限らせて頂いております。
古い塗り物に新たな命を吹き込む事も塗師の仕事。
蔵出しの漆器 こんな楽しみ方はいかが?
いまどき誰が使うの?
昔は旅館などで使った一人用の飯器(ご飯入れ)。
「レンゲを使ってお豆さんやお惣菜入れにするわ」
と言って工房のアウトレットショップでお求め頂きました。
蓋があるのでラップ無しでも冷蔵庫に仕舞うのも便利ですし
サラダやお刺身など乾かなくて良いかも。
(お刺身は砕いた氷を敷くと料亭の雰囲気です。
貴方はどんな楽しみ方で?使い勝手自分流に。
ちなみにタイトルの雪待月は11月の異名。
私としては雪と言うより雪見酒待ち
何か酒席使いにと思案しています。
実は当家ではアイスペールに使っています。
但しトングは先の尖っていないものを。(100均はご注意を)
保温性の良い漆器、暖かいものは冷めにくく
逆に冷たいものは冷たいままに。
氷も融けにくいのです。お試しあれ。
飯器 一人用・杓子付 ウルミ 花の丸 No29111
(口径14㎝ 高さ8㎝ 本体)
1組 ¥12.000(税・送料別)木のレンゲはオマケです。
古い昔の品3組しかありません。
恐れ入りますが、お申込みは工房登録会員の方に限らせて頂いております。
ここはどこ? 正解。冷蔵庫です。
保温性の良い漆器は温かいものは温かいまま
逆に冷たいものは冷たいままに。
一度お試し下さい。
もう夏はすぐそこ。冷たく頂く為の器探しです。
新しく塗った品は、まだ漆の肌が強くなっていないので
蔵の中の古い品の方が向いています。
冷やしていただく酒肴、お料理を考えながら。
写真は、煮物向きの大平椀。
蓋があるとお刺身なども乾きませんし、蓋付ゆえにラップ無しで
入れれるのもとても便利。
冷やして頂くお料理やサラダなど使い勝手自分流に。
おススメがありましたらアウトレットにて紹介します。
お楽しみに。
※アウトレットのご注文は工房登録会員の方に
限らせて頂いております。